兵庫陸運部(神戸市魚崎) ユーザー車検マニュアル(H28.3.30改訂)

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ユーザー車検をご自分で試される方は、必ず自己責任において行って戴きますようお願いします。
万一、何らかの問題などが生じた場合、一切作者は責任を負いません。


1.検査前日までに
用意するもの
・車検証、納税証明(車検日から2週間以内に自動車税を払った場合、それ以前に支払った場合は陸運局のコンピューターでチェックできるので不要))、自賠責保険証、印鑑
やっておくこと
・24ヶ月点検整備(後整備でもOKですが、先にやった方が良いでしょう)、灯火類のチェック
・検査の予約 ※インターネットで予約。https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do
・下回りの洗浄(しなくても大丈夫ですが、やっておいた方が良いでしょう)


2.当日検査前に
予備検査(検査に落ちてから行ってもいいでしょう)
・サイドスリップとヘッドライトの光軸調整をしておけば良いでしょう。
※陸運局の西の方にある「神戸カーテスター」というところで、調整してもらえます。
  場所は、陸運局前から西に行き、ひとつ目の信号で左斜めに曲がります。すると、少し行った左カーブの左手にあります)
検査場で
・シートベルトは出しておきましょう。
発煙筒をダッシュボードの上に(最近、チェックされないです)
4灯式の場合は、外側の副灯にカバー(紙をテープで貼ったり、ガムテープを貼ったりするとよい)
平成27年9月1日より、ヘッドライト検査は、ロービームになりましたので、副灯のカバーは必要なくなりました!
→なお、ロービームで調整が難しいと判断された場合は、ハイビームで検査をして、合格すればOKです。(今だけの移行措置?)

・ホイールを止めているナットが見えない場合、見えるようにカバーを取っておきましょう。


3.手続き(普通車1.0〜1.5tの場合)
・印鑑を忘れずに
・斜め前の新しい建物で、左手前のカウンターから順に進む。(車検証、自賠責保険証明書持参)
 1.「継続検査の書類一式」 50円
 2.「自賠責保険の更新」   27840円
 3.「検査手数料印紙購入」  1700円(3ナンバーは、1800円)
 4.「重量税印紙購入」    24600円
・元の建物に戻って、書類作成。(見本を見ながら。簡単です)
・3番窓口で受け付け


4.検査ライン
 0.ホイールカバーをはずし、ボンネットを開けて並ぶ
 1.同一性の確認・外観検査(書類を渡す)
   ☆シートベルト警告灯が点灯するか、ウォッシャー液が出るか、ホーンが鳴るか
     ワイパーが動くかもチェックされます。

 2.サイドスリップ(ゆっくり前進、5km以下、ここで同時に車の寸法も測っています)
 3.四輪をテスタ台に乗せる
 4.スピードメーター (40kmでパッシング)
 5.ヘッドライト光軸 (ロービーム)
 6.フットブレーキ
 7.駐車ブレーキ(サイドブレーキ)
 8.前進して記録をする
 9.下回りの検査(エンジンを切る、ハンドルの遊びが出たらハンドルを左右に切る)
 10.排ガス検査
 11.記録をする
 12.総合判定
 13.書類を持って2番窓口へ→新しい車検証とシールがもらえる。めでたし、めでたし!


5.再検査
 0.もし、残念ながら再検査になった場合は、ハザードをつけて並ぶ(当日なら再検査の費用は必要ないが、3回までしかラインを通せない)
 1.再検査する場所のボタンを押して、ラインに入る(ブレーキ、スピードメーター、サイドスリップの場合)
   ※ヘッドライトの光軸ならボタンを押さずにラインに入って光軸のところまで行く
 2.再検査を違う日にする場合は、検査手数料1700円(3ナンバーは1800円)が必要です。

みなさんも是非チャレンジしてみて下さい。

※問い合わせは、兵庫陸運支局 050-5540-2066 へ

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